■要約
圧倒的知識を持ち自分の仕事にパッションとプライドを持ち、個人で勝負する国際プロフェッショナルが今の時代求められている。プロフェッショナルの仕事では今の仕事でどれだけ成果を出すかが勝負となり、常に知識をupdateしていくことが求められる。プロフェッショナルは地道に努力するし、簡単にはあきらめない。常にもっと良い答えがあるだろうと探し続け、それをみつけるのは自分だという強い気持ちを持つ人たちだ。「こうしたい、こうなりたい」という目標を持ち、その夢を実現するために怖気づかずに国際的なフィールドに飛び出して活動を続ければ国際プロフェッショナルへの道が見えてくる。
■心に残ったフレーズ
・高い山にチャレンジして失敗してもいい。失敗してもチャレンジしたことが評価されるのがプロフェッショナルの世界
・武器があると強い。面白いイベントに関われる
・国際派プロフェッショナルになるメリットはネットワークが桁違いに広がる
・日本には官僚とサラリーマンしかいない
・プロは常に自分の価値を更に高める努力をしないとすぐに不要な人材とみなされる
・多くの人と交わり人は成長していく
・20代までは、将来の基盤となる知識を学ぶとともに、多様な価値観や人に触れ、自分の可能性・価値観を広げ人生の目標を模索することに最大の重点を置くべき
・小さな失敗をたくさんするメリットは自分自身でリカバーするコツを体で覚えられること。
・大体30歳くらいで方向性を定め、それから仕事や会社を決める。そういう生き方もあると考えたほうがよい
・プロフェッショナルは会社を選ぶのではなく仕事を選ぶ
・素晴らしい人に出会ったら積極的に自分からコンタクトをとるべき。自分の名前でコンタクトできる人をたくさんもてるよう努力することが大事。
・小さいことでもいいから、自分の責任で全てを仕切り、ちゃんと結果をだすというのはとても大事なこと
・当初予想していた自分の能力や技術が、プロフェッショナルとして続けていくレベルにないと自覚できることもある。そういうときは、あきらめることも一つの手だが、発想の転換をして自分の特色やユニークさを活かして 別の形でプロフェッショナルを目指すことができるのかを考えることだ。
・長いスパンで人生を考えたほうがよい。短期的には、子育てと仕事がバッティングしているように感じることもあるが、そういうときは子育てを優先させてもよいのではないか。
・日本人は歴史観が欠如している。歴史上の出来事から現在の問題をみつめ国際動向の背景をしり、それから将来を見通すことによって現状を考えるヒントになる。
・夢や目標には日付をいれたほうがよい。そうすることで、思っていることが本当に実行できる事柄となる。
・何かに取り組む時にはexitプランを作っておいたほうがいい。「こういうレベルまで頑張ったらあきらめる」という見切りの基準を作るのだ
・ある分野の人に話を聞いて、必要な時だけ話を聞いてあとは放っておくというのはやってはいけないこと。プロジェクトが終わった後もお礼し且つ、その結果がどのようになったのかを報告するまでやるべきなのだ
・好きなこと、自分がコミットしたことをやっているときはいくら仕事をしていても疲れないということを知った
■感想
視野の広い話がたくさん書いてあり参考になる本であった。コンサル系の本によくある思考方法だけでなく、「子育ての時にどうするか」、「人との人脈を上手く作る」といった実用的なアドバイスがあり、勉強になる。プロフェッショナルとして生きていくのは、非常に大変であるが、組織にコントロールされず自分らしく生きていくことができると思う。今後は、このような考え方を持たないと、通用しなくなるのだろうなと感じました。
■自分の生活を振り返って
本書に書かれている示唆は自分の生活にすぐ反映できることが多いと感じた。例えば、「失敗を恐れず挑戦すること」、「優れたメンターを探してコンタクトすること」、「自分が何の分野でプロフェッショナルになりたいかを考えること」といった示唆は今日からでも実践すべきことだなと感じた。「・好きなこと、自分がコミットしたことをやっているときはいくら仕事をしていても疲れない」という言葉を信じて自分も努力しようと思います。

